アメリカとイランが戦闘終結に向けた合意に近づいているとアメリカメディアが報じました。ただ、イランメディアは否定的な見方を伝えています。
ニュースサイト「アクシオス」は6日、アメリカがイランとの戦闘終結に向け覚書を準備し、合意に近づいていると報じました。
覚書は14項目で、イランが核濃縮の一時停止を約束することや、アメリカがイランへの制裁を解除することが含まれるとしています。アメリカとイランの双方が戦闘終結を宣言し、30日間で交渉するということです。
アメリカ トランプ大統領
「イランは合意したがっている。この24時間でイラン側と非常に良い話し合いをした。合意できる可能性は十分ある」
トランプ大統領は6日、このように述べたほか、イラン側が交渉で合意すれば、軍事作戦は終了するとSNSに投稿。ただ、イラン側が合意しなければ、「以前よりはるかに激しい」攻撃を再開すると警告しています。
一方、イランのタスニム通信は情報筋の話として、アメリカの案には受け入れがたい内容が含まれているとして、早期の合意に否定的な見方を伝えています。
アメリカCNNによりますと、イランは7日にも回答する見通しだということです。
こうしたなか、フランスの国防省は6日、原子力空母「シャルル・ドゴール」が紅海とアデン湾に移動中だと明らかにしました。これはイランでの戦闘終結後、速やかにホルムズ海峡の自由な航行の再開に向けた活動を行うことを見据えた動きだということです。
フランスはイギリスとともにホルムズ海峡の航行の回復に向けた多国間の協力態勢づくりを主導しています。
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