■MLB ホワイトソックス5ー2エンゼルス(日本時間29日、レート・フィールド)

ホワイトソックスの村上宗隆(26)が本拠地でのエンゼルス戦に“2番・一塁”で先発出場。5打数1安打4三振。今季5勝、防御率0.24の最強右腕、J.ソリアーノ(27)との対戦は3打席連続三振、それでも、ピッチャーが代わった第4打席にレフト前ヒットを放ち、2試合連続安打をマークした。チームは3本塁打で連勝、借金を4とした。

前日28日は天候不良で試合開始が約3時間遅れて、球団の月間最多ホームラン記録を更新する12号を放ち、リーグ単独トップに立った村上、試合終了は日付が変わった午前0時30近くだった。この日のエンゼルスの先発は今季5勝、防御率は驚異の0.24をマークしているソリアーノ、今季打たれた本塁打はわずか1本。自責点もこの1点のみ。シンカーとナックルカーブが最大の武器となっている。

試合前にはWBCで共に戦ったエンゼルス・菊池雄星(34)と再会して、笑顔で会話をしていた。好投手との対戦となった1回の第1打席、カウント1-0から97マイル(156キロ)のシンカーに空振り、2ストライクに追い込まれても86マイル(138キロ)のナックルカーブをファウルと粘りを見せた。そして、5球目、初めて見る93マイル(150キロ)のスプリットに空振り三振。それでも1打席目でほとんどの球種の軌道を確認した。

2回、ホワイトソックスはC.モンゴメリー(24)がナックルカーブを捉えて、ライトスタンドへ8号ソロ、今季1失点だったソリアーノから貴重なアーチで先制、ソリアーノの防御率は0.46となった。

3回、2つの四球で1死一、二塁のチャンスで村上の第2打席、カウント2-1から内角低めを見逃して、ストライクコールされると、ABSチャレンジ(自動ストライク・ボール判定)を要求。わずかにコースにかかっていて判定通りストライク。カウント2-2に追い込まれると、最後は外角低め99マイル(159キロ)のストレートに反応できずに見逃し三振に倒れた。

1対1で迎えた4回、ホワイトソックスは2死一塁で8番・D.ロモ(24)がメジャー発アーチとなる今季1号の勝ち越しツーラン、ソリアーノから3点を奪った。5回、1死走者なしで村上の第3打席もスプリットに空振り三振と3打席連続三振となった。

6回には前の打席でメジャー初アーチを放った8番・ロモが2打席連続となる2号ソロで貴重な追加点を挙げた。7回、無死一塁で迎えた村上の第4打席、エンゼルス3人目・J.ルケーシー(32)からレフト前ヒットを放ち、2試合連続安打をマークした。8回の第5打席は空振り三振でメジャー初となる1試合4三振となった。

チームは3本塁打でエンゼルスに快勝、連勝を2とした。エンゼルス・ソリアーノは5回3失点で防御率は0.84となった。あすは菊池雄星が先発予定、村上は日米通じて初めての対戦となる。