今年1月から2月にかけて、香川県内に住む70代の女性が電話を使った特殊詐欺にあい、現金1,800万円をだまし取られたことがわかりました。

香川県警によりますと、今年1月13日、女性に証券会社を名乗る男から「銀行の社債購入の枠を譲ってほしい」と電話がありました。女性はその銀行の社債を持っていなかったことなどから断って電話を切ると、翌日、今度はその銀行を名乗る男から「誰かに社債購入の枠を貸してほしいと頼まれたか」「名義貸しは犯罪」「詐欺罪で訴える」などと不安を煽られました。そして男から「正式に社債を購入すれば訴えない」と言われ、3回に分けてあわせて750万円を指定された口座に振り込んだり、宅配便で発送したりしました。

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その後も金融会社を名乗る男、銀行員を名乗る男、証券会社を名乗る男などが入れ替わり電話でさまざまないいがかりをつけるなどして女性の不安を煽り、女性がさらに2月24日までにあわせて1,050万円を宅配便で発送するなどしたところ、男らと連絡がとれなくなったということです。

女性の被害の総額は1,800万円にのぼっています。

警察では、
・「社債購入の名義を貸してほしい」や「名義貸しは犯罪になる」などといった連絡は“詐欺”
・いったん電話を切って警察や知人に相談してほしい
などと呼びかけています。