株式市場もきょう30日が仕事納めです。
今年の日経平均株価は、コロナや戦争など世界情勢の混乱でおよそ3000円値下がりしました。

今年の日経平均株価の終値は、2万6094円50銭で2021年の年末より9.4パーセント安くなりました。

ロシアのウクライナ侵攻によるインフレや、それにともなう金融の引き締めが要因とみられていて、市場関係者は「景気回復にはアメリカを中心としたインフレの収束がポイントになる」と話しています。

大熊本証券 出田 信秀 社長
「厳しい場面が続くと思いますが何かのきっかけで浮上するところ、相場から先にあがっていくところが来年どこかであると思う」
