中東のエネルギー輸送の要衝・ホルムズ海峡の事実上の封鎖が続く中、東南アジア各国がイランとの個別の交渉で船舶の通航許可を得たと相次いで発表しています。
東南アジアのタイ、フィリピン、マレーシアは2日までに、イランなどとの個別の交渉で、ホルムズ海峡を船が通航する許可を得たと発表しました。
このうち、タイは石油タンカー1隻が先月、ホルムズ海峡を安全に通過したほか、イラン政府高官はインドネシアの複数の船舶が通過したと明らかにしています。
また、ベトナムは自国の船がホルムズ海峡を通航できるよう、イランとの協議を続けているということです。
事実上の封鎖が続くホルムズ海峡をめぐっては、イランが通航料を徴収していると報じられていますが、タイの外相は石油タンカーの通過にあたり「通航料を支払う必要はなかった」と表明したほか、マレーシアの運輸相も「通航料は求められていない」との見解を示しています。
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