香川県の小豆島にあり、四季折々の渓谷美を楽しむことができる寒霞渓ロープウェイで、女性初の運転士が誕生しました。ある職業と兼業という二刀流で勤務に励んでいます。
日本三大渓谷美のひとつ小豆島の寒霞渓(かんかけい)です。芽吹きの季節を迎えロープウェイからは、高くそびえる岩壁と木々の緑が楽しめます。

「こちらは寒霞渓ロープウェイの操舵室です。操縦しているのは女性初の運転士です」

寒霞渓ロープウェイで初の女性運転士となった大谷早貴さんです。今年1月に運転士としての研修をはじめ、今月(3月)、独り立ちしました。電圧や速度など様々な計器を注意深く見ながら運転しています。
「4名です」
(寒霞渓ロープウェイ 大谷早貴さん)
「地域で女性初なのですが、不安ではありました」

実は、大谷さんは、ある職業との二刀流なんです。ANA=全日本空輸の客室乗務員でもあります。会社の地方活性化に向けた取り組みである移住兼業プログラムを利用して高松市に移住。国の内外を飛び回るかたわら、1か月に5日から7日ほど寒霞渓で勤務しています。

(寒霞渓ロープウェイ(全日本空輸客室乗務員)大谷早貴さん)
「自然の中で働きたい、でも客室乗務員としてフライトをやめたくなかったので、こうやって自分が働きたい場所で働ける働き方を選びました」
(寒霞渓ロープウェイ 河西純一取締役)
「客の案内は非常に優れているので、僕ら以上に笑顔で常に接客してもらっています」

大谷さんは語学が堪能ということで、寒霞渓ロープウェイは、インバウンドが増えるこれからの時期の活躍にも期待を寄せています。














