岡山市の姉妹都市に関する話題です。半世紀以上、交流を続けるブルガリア・プロブディフ市のテレビ局が岡山市との関係を描くドキュメンタリー番組を制作することになり岡山市で取材を行っています。

(柏野仁弥記者)
「あちらでは今ドキュメンタリー番組の取材が行われていますが、取材をしているのはなんと、日本から約9,000キロ離れたブルガリアの放送局です」

訪れたのはブルガリア・プロブディフ市のテレビ局「トラキア」の記者、スタニミール・シメオノフさんとヨアナ・クリスタ・ソコロヴォさんです。

岡山市との交流の歴史を描くドキュメンタリー番組を制作するため3泊4日で岡山入りし、プロブディフ市との交流事業に参加した市民らにインタビューなどを行いました。

プロヴディフ市はヨーロッパ東部に位置するブルガリア第2の都市で人口約34万人。約6,000年の歴史があり、「バルカン半島で最も古く最も美しい都市」と言われています。

1969年、岡山市の風土などに魅了された駐日ブルガリア大使が縁組を打診。

岡山市は北中米の2都市と姉妹都市だったこともあり、東欧のプロブディフ市と3番目の姉妹都市提携を結びました。以来、半世紀以上市民の交流が続いています。

(ヨアナ・クリスタ・ソコロヴァさん)
「岡山の人々はとても親切で食べ物もおいしい。ここに来られたことをうれしく思います」

これまで約300人以上がプロブディフ市を訪れ、2021年の東京オリンピックパラリンピックでは岡山市がブルガリア選手のホストタウンにもなっています。

取材を受けるのは岡山市の太田祐二さんと佐藤文香さんです。

2人は2019年の交流事業でプロヴディフ市に滞在し、「うらじゃ」を披露しました。

(太田祐二さん)
「ダンスは国境を越える言葉はいらなくて、こっちが全力で楽しんでいたらブルガリアの人たちもみんな楽しんでくれて、ダンスや音楽の良さだなとつくづく思いました」
(佐藤文香さん)
「日本人もブルガリアにもっと興味を持つし、ブルガリアの人ももっと興味を持つような、お互いをもっと好きになるような番組になればいいなと思います」

姉妹都市提携を結んだ当時の岡崎平夫岡山市長の長男・登さんにもインタビュー。交流の歴史を掘り下げ、番組を通じて関係をさらに深めたいとしています。

(岡崎登さん)
「ブルガリアの人はすごく親切ですよね。心と心の結びつきがますます強くなればいいなと思います」

2人はあす(27日)まで岡山市に滞在し、市内にある交流団体の取材をする予定です。

(ヨアナ・クリスタ・ソコロヴァさん)
「2つの市は文化・音楽・芸術を通してつながることができる。(この番組を通して)同じ言葉を話さなくても通じ合い、他の国の人ともつながることができると感じてほしい」
ドキュメンタリーは5月にプロブディフ市で放送されるということです。














