アメリカのトランプ大統領は、イラン側からホルムズ海峡に関連する「大きなプレゼントがあった」と述べ、停戦に向けた協議が順調に進んでいることを示唆しました。
アメリカ トランプ大統領
「きょう、イラン側からプレゼントが届いた。巨額の金に値する大きなプレゼントだ」
トランプ大統領は24日、バンス副大統領やルビオ国務長官がイランと停戦に向けた協議を行っているとしたうえで、イラン側から「プレゼントがあった」と明らかにしました。詳細は明らかにしませんでしたが、ホルムズ海峡に関連するもので「莫大な金に相当する」としています。
また、トランプ大統領は「イランの指導部をすべて殺害したので、今の指導部は全く違う面々だ」と述べ、「これは体制転換だと言える」と主張しました。
一方、アメリカのニュースサイト「アクシオス」は、アメリカとイランの対面での停戦に向けた高官協議について、アメリカと仲介国が26日にも開催することを検討していると報道しました。関係者の話として伝えたもので、現在はイラン側からの返答を待っている状況だということです。
また、ウォール・ストリート・ジャーナルなど複数のアメリカメディアは、アメリカの国防総省が陸軍第82空挺師団の戦闘部隊を中東に派遣することを検討していると報じました。
第82空挺師団はパラシュート降下し、飛行場や土地を確保する訓練を受けたおよそ3000人の兵士からなり、「イランの原油輸出の拠点であるカーグ島の制圧に投入される可能性がある」ということです。
こうしたなか、イラン大統領府は24日、イスラエルの攻撃で殺害された最高安全保障委員会のトップラリジャニ氏の後任として軍事精鋭部隊「革命防衛隊」出身のゾルガドル氏を任命したと発表しました。
最高安全保障委員会はイランの国防や外交を統括する組織で、国営メディアによりますと、ゾルガドル氏は最高指導者モジタバ師の承認を得て就任したということです。
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