第二次世界大戦後にアメリカ兵などと結婚し、“戦争花嫁”と呼ばれた日本人女性。
様々な差別や偏見を乗り越えて、日本とアメリカの架け橋となった“戦争花嫁”の皆さんが、今を生きる私たちに伝えたい言葉を、俳優の奈緒さんが取材しました。
“戦争花嫁”という言葉の起源 日本ではネガティブなイメージ?
高柳光希キャスター:
奈緒さんは2025年、アメリカで“戦争花嫁”と呼ばれた日本人女性4人を取材されています。
戦争花嫁を英語では“War Bride”といいますが、どれくらいの人たちがご存知でしょうか。私も恥ずかしながら今回、初めてこの言葉を知りました。

戦争花嫁は、第二次世界大戦後にアメリカ兵などと結婚した女性のことを指します。日本からアメリカに渡った戦争花嫁は、4万人から5万人ともいわれています。
「戦争花嫁」研究の第一人者である安冨成良さんによると、この言葉は、第一次世界大戦後には英語で存在していたといいます。そして第二次世界大戦後に、日本人に対してもこの言葉が当てはめられました。
広めたのは当時のメディアで、アメリカ兵と付き合う女性を一括りに「戦争花嫁」と報じていたため、「娼婦」と同一視されることもあったということです。日本国内では、どちらかというとネガティブなイメージが大きい言葉だったといいます。
今回、奈緒さんはどのような思いで、なぜ取材をしたのでしょうか。

奈緒さん:
一番最初のきっかけは、私が2025年に出演した「WAR BRIDE」という舞台です。桂子・ハーンさんという一人の戦争花嫁の女性を演じるにあたって、ぜひご本人のお話をお聞きしたいと思いアメリカに渡りました。














