16日の長崎県新上五島町。港に近いこちらのガソリンスタンドでは。

「今日から値上げになります」

レギュラーガソリンの価格は1リットルあたり200円を超えました。生活に車が欠かせない島の住人からはガソリン代の高騰に悲鳴が上がっています。

利用客の男性「非常に困ります。長崎市内よりも離島の方が高いですもんね。今日から20円上がったらしいですよ」

利用客の女性「このまま上がったらねと思ったので、さっきお父さんと車で来て、今度は私の車で来たんですよね」

江浜石油店・江濱雅州さん「先週は駆け込み需要が発生して木曜日にガソリンが切れまして、(値上げ後は)もうお客様はほとんど来ません。開店休業みたいになってます」

影響を受けているのは車だけではありません。輸送コストなどが上乗せされ、ただでさえ長崎県本土よ5円前後高い船の燃料代も値上がりしています。

1回の漁で数百リットルを使う漁業者にとっては死活問題です。

漁業者「何百リッターって積みますもんね300Lから大きい船は1キロLぐらい積むけん大変でしょうね。私も満タンにしたら400L近くはいるけん」

燃料を節約するため漁に出る日を減らす人も。

漁業者「漁のないときにはちょっと休んどかなきゃいけないような状況ですもんね」

離島にも押し寄せる原油価格高騰の波。島の人たちにとって難しいやりくりを迫られる春となりそうです。