バイクメーカーのヤマハ発動機(本社・静岡県磐田市)は3月12日、渡部克明会長(66)が25日の株主総会をもって退任すると発表しました。会長職は当面空席となるということです。

ヤマハ発動機によりますと、当初は渡部会長を含む10人の取締役選任議案を株主総会にかける予定でしたが、渡部会長から辞退の申し入れがあり、2月11日に開かれた取締役会で渡部会長の削除を決めたということです。

渡部会長は辞退の理由について、「一身上の都合」としていますが、「会社を取り巻く環境の変化などから役割が重くなってきていて、将来的な体力に不安を感じた」とも話しているということです。

渡部会長は1982年入社、生産本部長や副社長、代表取締役会長を歴任し、2025年3月から取締役会長を務めていました。