静岡県は3月11日、富士宮市の養豚場で、家畜伝染病「豚熱」の感染が確認されたとして、約2200頭を殺処分すると発表しました。また、富士宮市の須藤市長は風評被害の防止を呼びかけました。
県によりますと、3月10日午前、富士宮市の養豚場から「子豚が数頭死んだ」と通報があり、国と県の遺伝子検査を経て、11日夜に豚熱の陽性と確定しました。
<静岡県 鈴木康友知事>
「豚熱が発生したことは、大変に残念。早急に殺処分を実施して早期の収拾を図る」

豚熱の感染が確認された富士宮市の養豚場の約1550頭、豚の行き来があった市内の関連農場の約650頭、合わせて約2200頭が殺処分されます。
<静岡県 鈴木康友知事>
「豚熱は人への感染は起こらないので、根拠のない噂で消費者、県民の皆さまが混乱に陥らないように」
豚熱の発生は県内の養豚場では1991年以来35年ぶりです。

12日朝、富士宮市では、須藤秀忠市長を本部長とする2回目の豚熱防疫対策本部会議を開き、状況の報告などを関係部署で確認しました。
<富士宮市 須藤秀忠市長>
「県との連携による防疫作業への協力、農家や農畜産物に対する風評被害の防止、市民の不安を解消するための適切な情報提供などが必要」
市では、市民の不安を解消したいとしています。














