亡くなった36人に 被告は「運がなかった」と言い放った
(渡邊勇さん)
「また、36名もの方が亡くなったことに対しては、『運がなかった』と言い放ちました。
自らが引き起こした結果に対して、あまりにも無責任な言葉を聞いたとき、本当にしんどい感情がこみ上げてきました。
裁判を通じて、彼が過去にコンビニ強盗などで前科があったこと、訪問看護や生活保護などの支援を受けていたことも知りました。
なぜ、社会から多くの支援を受けていた人物が、このような凶行に及び、大切な妹の命を奪わなければならなかったのか。苦しくて、情けなくて、やり場のない憤りを覚えました。
一人で裁判に臨まなければならなかったら、精神がおかしくなっていたかもしれません。辛いとき、憤りを感じたときに、それを共有できる家族がいたこと、そして、裁判に付き添ってくださる被害者支援の制度があったことに、心から感謝しています」














