三井物産は、核融合発電に欠かせない希少金属の量産を目指すスタートアップ企業に出資したと発表しました。核融合分野への出資は3例目で、次世代エネルギーの実用化を加速させたい考えです。
核融合は、高市政権が掲げる17の重点分野に含まれていて、必要な物質を安定的に確保するための動きが加速しています。
こうしたなか、三井物産はきょう、核融合発電に不可欠な物質、ベリリウムを生産する技術を持つスタートアップ企業の「ミレッソ」に出資したと発表しました。
ベリリウムの精錬には、通常2000℃近い高温が必要とされますが、「ミレッソ」は300℃の低温で行い、生産コストをおよそ3割に減らせる技術を開発しています。
三井物産の出資額は非公表ですが、2027年度に実証工場の稼働、2031年度の量産化を目指し、次世代エネルギーの商業化を実現したい考えです。
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