気象庁と国土交通省はさきほど、あす夕方から26日ごろにかけて北日本から西日本の日本海側を中心に再び大雪のおそれがあるとして、不要不急の外出をしないよう求める緊急の呼びかけを行いました。
気象庁によりますと、あすから26日ごろにかけて、北海道から九州の日本海側を中心に広い範囲で大雪となるところがある見込みで、新潟県や東北地方の南部が記録的な大雪となったきのうまでの気象状況と比較しても、寒気が強く、広い範囲に長期間流れ込む可能性があるということです。
気象庁 気象監視・警報センター 加藤廣 所長
「日本付近に流れ込む寒気の程度なんですけれども、前回よりも今回の場合は強くて、範囲が広い。それから長期にわたるということで、大雪の期間が長くなって、交通障害の発生する可能性が高くなると」
国土交通省 水管理・国土保全局 中込淳 防災課長
「大雪の場合には、不要不急の外出、できるだけ外出を控えていただきたい。このところ、強くお願いしたいと思っております」
気象庁と国交省はきのうまでの大雪よりも危機感を高めていて、最新の気象情報や交通情報を気に留めて、外出する場合には十分な時間的余裕を持って行動するよう呼びかけています。
注目の記事
「太陽系外から飛来」の恒星間天体「3I/ATLAS」が最接近へ 「観測史上3つ目」宇宙望遠鏡が捉えた姿

「また無くなるのでは」と買い占めも…コメ豊作なのに続く高値「増産」は実現可能なのか?【Bizスクエア】

うどんを食べて育った「讃岐うどん雲丹」?!不思議な “食事シーン”をご覧あれ 水産科の高校生が飲食チェーンと共同研究し商品化【香川】

『あの外国人女性はどこに?』1970年万博パビリオンで忘れられない出会い 77歳男性の願い叶うか―― 55年ぶりの万博で起きた奇跡に密着

「ママ、涙が止まらなかったんだよ」2歳の娘にいつか伝えたい 消えたぬいぐるみ「コアちゃん」のこと 40軒の聞き込みとSNS、海を越えた宝探しが繋いだ“再会”

父親の腎臓を移植した男性 “使命感で” 体育教師の夢捨て人工透析の技士に 31年後に再発…「お父さんが危ない」次に命をつないだのは-
