正月用の縁起物として人気の高い『来年の干支・ウサギ』を描いた佐世保独楽作りが、最盛期を迎えています。
細い絵筆を使って1つ1つ顔を描き入れていきます。
来年の干支・ウサギを描いた佐世保独楽です。

●山本優子さん
「独楽に描いて可愛く見えるように耳を大きめに顔を小さめに描くようにしています」
佐世保市にあるこちらの工房でしか作られていない『佐世保独楽』
県の伝統的工芸品にも指定されています。
少しづつ木を削り、形を整えた後、色を付けていきます。

息長く回る姿から縁起物としての人気も高く、毎年この時期は正月用の独楽づくりに追われています。
●山本貞右衛門さん「来年ウサギ年はみんなが明るく仕事もうまくいく、そういう年になればいいなと思ってますけどね」
『飛び跳ねるウサギのように来年は飛躍の年になってほしい』

山本さん親子の願いが込められた佐世保独楽です。














