歩行者の交通事故防止対策として、県警は交通量の多い道路に絵文字「ピクトグラム」の路面表示シールを設置しました。
県警が作った絵文字「ピクトグラム」の路面表示シールは、静岡市葵区と清水区の交通量の多い道路70カ所に設置されました。県内では2022年に入り、2583件の交通事故が起きていて、このうち260件が歩行者が絡んだ事故となっています。県警が2021年に行った実証実験では、歩行者が横断歩道で手を上げ車両に顔を向けると、約90%の車両が停止するというデータがあり、今回のシール設置は手を挙げて渡ることの周知・定着が狙いです。
<県警交通企画課 長倉隆一管理官>「横断歩道上での悲惨な事故も日々発生しているので、事故を1件でもなくすべく、こういった取り組みを実施しています。手を挙げる、手を差し出すなど、車の運転手に意思表示をし、さらに安全確認をして横断するようお願いします」
県警は今後、シールを設置した道路での効果を検証し、県内にも広めていきたいとしています。
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