ロシアへのエネルギー依存からの脱却を急ぐドイツで、国内初となるLNG=液化天然ガスの受け入れ基地が完成し操業を開始しました。
ドイツ北部のヴィルヘルムスハーフェンで17日、ドイツ初となるLNGの再ガス化などを行うLNGターミナルが操業を開始し、開所式にはショルツ首相も出席しました。
ドイツはこれまで「ノルドストリーム」といったパイプラインを通じてロシアなどから天然ガスを輸入していて、ウクライナ侵攻が始まった今年2月まで天然ガスの輸入の55%をロシアに依存していました。
ロシアへの依存解消のため、ドイツ政府は来年末までにさらに4つのLNGターミナルを完成させる予定で、全て稼働すればガス需要のおよそ3分の1がまかなえるということです。ドイツのガスの貯蔵量は11月には100%に達しましたが、寒さが厳しくなるにつれて減っています。
ショルツ首相はLNGターミナルについて、「ドイツはエネルギーの安定供給を確保したと言える」と強調しました。
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