防衛費増額の財源をめぐり、岸田総理が“国民の責任”と述べたとする自民党の説明が“我々の責任”と修正されたことについて、松野官房長官は「きのう秘書官が気付き、訂正を求めた」と明らかにしました。
松野博一官房長官
「自民党の記者会見において、総理の実際の発言と異なる紹介がされたことにきのう総理秘書官が気付き、訂正を求めたものと聞いています」
防衛費増額に伴う増税方針をめぐっては、岸田総理がおととい、自民党の役員会で「今を生きる国民が自らの責任として対応すべき」と発言したと茂木幹事長が紹介しました。
しかし、きのう夜、自民党は「今を生きる我々が」とホームページ上で修正しました。
この発言をめぐっては、総理が防衛増税について「国民の責任」と発言したかのように受け取られ、与野党から「筋が違う」などと反発の声があがっていました。
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