石川県内は14日から広い範囲で雪が降り、山地を中心にまとまった積雪を観測しました。週末には再び強い冬型の気圧配置で大雪となるおそれもあり、今後の気象情報に注意してください。
強い冬型の気圧配置が続き、県内は山地を中心に広い範囲で雪が降りました。
石川県が設置した積雪計では午前8時現在、白山市の谷峠で46センチ、一里野で23センチ、珠洲市の大谷峠で5センチの積雪を観測しました。
冷え込みも強まり、最低気温は輪島市三井で-0.7度、白山河内で0.4度、金沢ではこの冬最も低い2.0度を記録しました。
上空の寒気の影響で大気の状態が不安定になっていて、16日午前6時までの24時間に降る雨の量は、いずれも多い所で40ミリと予想されています。特に能登地方ではこれまでに降った雨で地盤の緩んでいる所があり、少しの雨でも土砂災害の危険が高まるおそれがあります。
また18日ごろには、再び冬型の気圧配置が強まり、寒気の程度によっては大雪となるおそれがあります。交通への影響にも注意してください。
注目の記事
思春期中学生の10人に1人 朝起きられないのは「怠け」ではない~中高生に増える起立性調節障害~「当事者親子の声」

恒星間天体「3I/ATLAS」まだ“真の姿”を見せていない可能性…原因は「宇宙線による日焼け」か 太陽系外から飛来した天体の謎

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い

【独自】旧統一教会の"財産移転先"天地正教とは 「弥勒菩薩は文鮮明氏」宣言から濃くなった教会の色...過度な献金要求を元信者が証言 二代目教主「乗っ取られた」旧統一教会の見解は【実態取材・前編】

生徒4人に1人がサッカー部 全国大会常連校で起きた〝裸で土下座〟 『いじり』が遠因ないし原因 発生リスクの高い集団とは 調査報告書がまとまる 熊本

「すごい話題の宝庫」元新聞記者が限界集落で新聞社 地域密着の小院瀬見新聞「すばらしい過疎地」発信 富山・南砺市









