防衛費増額の財源をめぐって岸田総理が「国民が自らの責任として対応すべき」と発言したとされる問題について、自民党はホームページで「国民」を「我々」に修正しました。
自民党の茂木幹事長は13日の役員会後の記者会見で、岸田総理が会議の中で防衛費の財源をめぐり、「今を生きる国民が自らの責任としてしっかりその重みを背負って対応すべきものである」と発言したと紹介しました。
これについて政府関係者は「岸田総理は『今を生きる国民』ではなく『今を生きる我々』と発言した」として、自民党のホームページを修正したと明らかにしました。
岸田総理が発したとされた“国民の責任”発言をめぐっては、SNS上で批判が相次いでいますが、この政府関係者は「国が上から責任を押しつける意味では全くない」と強調しています。
注目の記事
「地域の宝」守りたい 部活動の地域移行が活発化も…全国大会32回出場”名門”マーチングバンドも資金調達に苦戦 富山

「私、見えますか?」画面に現れた制服の男…記者が“ニセ警察官”とLINEビデオ通話で直接対決 その結末は…【後編】

忘年会「参加したい」若者4割の裏で…「行きたくない」50代の切実な理由 昭和を知る上司世代の“ハラスメント”恐怖

「風邪薬」をジュースやスポーツドリンクなどで飲んでも大丈夫? 子供にアイスを混ぜた薬をあげてもいいの?【薬剤師に確認してみた】

犯人は小6女児「妹が殺された」兄に手渡されたヤフーニュース…「この人たちには頼れない」【佐世保小6同級生殺害事件・前編】

新「映像」発見 80年の時を経てゾウの「エリー」が伝える戦争 “戦時猛獣処分” 絵本「ごめんねメリー」原画も展示 熊本【戦後80年つなぐ、つながる】









