山口県の11月定例県議会の一般質問が行われました。
自然災害が激甚化・頻発化する中、村岡嗣政 山口県知事は県有施設を避難所などに積極的に活用していく考えを示しました。
山口県ではこれまで県有施設の避難所などの指定について、市や町からの要請を受けて個別に判断し、協力してきました。
現在、県立学校を中心に65施設が指定されています。
全国で自然災害が激甚化・頻発化していることを踏まえ、県は、県有施設の避難所などへの活用拡大を念頭に、市・町に対して調査を進めています。
山口市の県総合保健会館についても、市の意向を確認するとともに、入居団体などと調整を図りながら、指定に向けて協議を進めているとしています。
村岡知事は、「市や町の意向を十分に踏まえ、県有施設の活用について、積極的に取り組む」と述べました。
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