クマによる被害が相次ぐ中、警察庁の楠芳伸長官はきょう、岩手県警本部を訪れ、クマ駆除にあたっている警察官らを激励し、「使命感と気概を持って任務にあたってほしい」と訓示しました。
クマによる被害が相次ぐ岩手県では先月13日から、警察官がライフル銃を使ったクマの駆除の運用が始まっています。
警察庁 楠芳伸長官
「岩手県では他県と比べても特に人身被害が大きい状況にあり、地域住民の安全・安心を脅かす深刻な事態となっています」
警察庁の楠芳伸長官はきょう、岩手県警本部を訪れ、先月から新たに編成された「熊駆除対応プロジェクトチーム」などおよそ90人を前に「クマ駆除の任務はこれまで警察が経験したことがないもの」としたうえで、「使命感と気概、そして全国警察が一丸となって活動しているという自負を持って、任務にあたってほしい」と訓示しました。
また、10月にクマが出没した盛岡市の原敬記念館も視察し、対応にあたった警察官らから当時の状況などについて説明を受けました。
視察後、楠長官は「この盛岡市中心部に位置し、保育園が隣接するこのような場所にクマが出没したことを自らの目で確認して、地域住民の皆様の安全・安心を脅かす深刻な事態になっているということを改めて認識した」と話しました。
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