反撃能力の保有などを盛り込んだ国家安全保障戦略など3文書の改定案が、自民党の会議で了承されました。
改定案はきのう、自民・公明両党の実務者が合意に達していたもので、きょう自民党の会議で議論され、正午すぎ、了承されました。
改定案には、相手のミサイル発射拠点などを叩く反撃能力の保有が盛り込まれているほか、反撃能力への活用が想定されるアメリカ製の巡航ミサイル「トマホーク」の導入が明記されています。
また、改定案にはサイバー攻撃を未然に防ぐための「能動的サイバー防御」の導入なども盛り込まれています。
中国の動向については、「これまでにない最大の戦略的な挑戦」とし、現在の「懸念」よりも表現を強めました。
改定案は、16日にも閣議決定される方向です。
注目の記事
年末の大掃除に「終活」の視点を! 実家の片付け、業者に委託すると…費用は平均100万円! 溜めこまないコツは「日ごろから…」

コメダ珈琲を訪れた80代男性「100万円を持って来ている」ベテラン店員が感じた“違和感” 特殊詐欺被害を防いだ「いつもの会話」

「役員は下を向いて黙っているだけ」笹子トンネル事故で亡くなった姉 中日本高速道路の姿勢に妹が感じた“諦め” 【天井板崩落事故の遺族の訴え 前編・中編・後編の前編】

お年玉の由来って何?お金じゃなくて「餅だった」説&「大人同士のやり取りだった」説 歴史学から見ると

「カビた部分だけ捨てる」は誤解 中には“最強クラスの発がん性”を持つ毒も…加熱しても消えない『カビ毒』の正体

「私の長女は事件で亡くなりました。はっきり言うと、殺されました」20年前に殺人事件で長女(28)を失った父親が訴える「命」の意味【前編】









