岡山市が整備を計画している新アリーナについてです。その方向性を検討する6回目の会議が岡山市役所で開かれ、大森市長が建設の重要性を改めて強く訴えました。

産官学それぞれの関係者が出席して開かれた検討会議です。プロスポーツチームの代表は、現在のシゲトーアリーナでは今後、各リーグが求める所属規約に対応できなくなる恐れがあることなどを強調。また、県のスポーツ協会が示したシゲトーアリーナの稼働率が高く、アマチュアスポーツ大会の開催が困難になっている現状なども踏まえ、大森市長は建設の重要性を改めて強く訴えました。

(大森雅夫岡山市長)
「アリーナ整備事業、いったいいつ予算化していくのかについては、早ければ11月末の予算編成でやれるかどうか」

会議では、企業などからの寄付の見込み金額が目標の50億円に対し、約27億円に達したことなども発表されました。