自民党の萩生田政調会長は訪問先の台湾で講演し、政府が大幅に増額する方針の防衛費について、国債の償還費の一部を活用する案を検討すべきとの考えを示しました。
自民 萩生田光一 政調会長
「5年以内に防衛力の抜本的な強化を進めて参ります。財源については、歳出改革のほか、場合によっては、国債償還の(60年の)ルールを見直して、償還費をまわすことも検討に値します」
萩生田氏は日台関係のフォーラムで講演し、増額する防衛費の財源について歳出改革に加えて、国債の償還費の一部を活用する案の検討の必要性に言及しました。主な財源となる方向の増税以外の手段についても十分な検討を尽くすべきとの考えを示したかたちです。
また、台湾海峡の安定について、「台湾有事は日本有事であり、日米同盟の有事である」とし、中国による軍事的緊張を高める行動を批判しました。
注目の記事
「ハラミ」はいつから主役級? 人気の裏に焼肉店の苦労…プロ直伝・お家焼肉のコツを紹介【Nスタ解説】

「赤ちゃんにはなるべくあなたの母乳を」牛乳パックの“広告”に賛否 50年続く表現めぐりSNSで様々な意見

「市民に信を問う」“学歴詐称”疑惑で不信任決議を受けた静岡・伊東市の田久保市長、議会解散を選択 「伊東市がどうなっても関係ない」市民からは怒りの声【news23】

“あと1個”や“残り1分”「ダークパターン」の可能性、“ひっかけ型”で定期購入も【Nスタ解説】

【最新】女子中学生をはねとばした”危険運転” 事故から2週間...中学生は未だ意識不明 ドライバーは "停車した車" を追い抜き命を危険に...「危険運転」とは何か 事故の状況からわかる恐ろしさとは(山形・酒田市)

「胸がなくても大丈夫」乳がん公表の梅宮アンナさん…闘病から電撃結婚までを語る 家族への願い「変わりなく接してほしい」
