裁判が終わったあと、刑務官の顔を殴り職務執行を妨害するとともにけがを負わせたとして、刑事被告人の男(50代)が、5日、公務執行妨害と傷害の疑いで山口地検岩国支部に書類送検されました。
山口刑務所によると、ことし9月10日、山口地方裁判所岩国支部の法廷で裁判を受けていた刑事被告人の男は、裁判が終わったあと、退廷するため手錠をかけようとしていた男性刑務官(50代)の左下あご付近を右手で1回殴り、職務執行を妨害するとともに、口の中を切るなどのけがを負わせた疑いが持たれています。
男は、直後に、この刑務官と近くにいたもう1人の刑務官に取り押さえられました。
調べに対し、男は「逃走しようと思った」と供述しているということです。
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