一年間を通じて最も優れたクルマを選ぶ「日本カー・オブ・ザ・イヤー」に日産と三菱が販売した軽自動車のEV=電気自動車が選ばれました。軽自動車の受賞は初めてです。
「日本カー・オブ・ザ・イヤーは日産『サクラ』、三菱『eKクロス EV』」
「日本カー・オブ・ザ・イヤー」は、ジャーナリストなど60人の投票により、一年間を通じて最も優れたクルマを選ぶものです。43回目の今年は、トヨタ自動車の「クラウン」など11車種が最終選考に残り、最終的に日産自動車の「サクラ」と三菱自動車の「eKクロス EV」が選ばれました。
ともに日産が開発を主導し、三菱が生産を手掛ける軽自動車のEVで、軽自動車の受賞は43回の歴史で初めてです。
各社が次々と電気自動車を投入し、“EV元年”と呼ばれる今年。充電インフラの不足など課題があるなかで、「サクラ」と「eKクロス EV」は、運転距離が短い通勤や買物などでの利用をアピールすることで、半年であわせて4万台を超える受注を獲得しています。
自動車評論家 国沢光宏さん
「やはり環境の時代を考えると、日本から発信すべきはコンパクトな使いやすい電気自動車というところが最大の理由」
また、補助金を活用すれば100万円台となる手の届きやすい価格についても選考委員から評価されました。
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