岡山市議会の「にぎわいの拠点づくり調査特別委員会」が開かれ、建設が計画されている新アリーナの予定地である岡山ドーム周辺の現状について報告されました。

特別委員会では、市の庭園都市推進課の職員らが公園の利用状況などを報告。昨年度の北長瀬未来ふれあい総合公園は岡山ドームの稼働率が98.4パーセント、多目的広場の稼働率が66.9パーセントなどと、一定のニーズがあると説明されました。

これに対し委員からは、スポーツやイベントでの利用にとどまるため、他の使い方も考えてみてはどうかという意見もありました。

(にぎわいの拠点づくり調査特別委員会の委員)
「岡山ドームを他の使用を考えて大胆に手を加えたら拠点づくりとして、もっとふさわしいものがあるんじゃないかな」

岡山市は北長瀬周辺のまちづくりについて、今後も議論していくとしています。