美しい富士山を後世に残したいと山梨県立都留興譲館高校の生徒が校内で集めた浄財を富士山環境保全募金に寄付しました。

寄付したのは都留興譲館高校の部活動のひとつ 国際教養部で、7日は生徒の代表が富士山憲章山梨県推進会議に目録を手渡し校内で集めたおよそ1万1200円を寄付しました。

国際教養部の部員は富士北麓の観光地でボランティアの通訳ガイドなどを行っていて、美しい富士山を後世に残したいと寄付することを決めました。

都留興譲館高校 国際教養部 渡辺さくら部長:
「海外の方にもきれいな富士山をみてもらいたい」
モンゴルから移住した生徒 西野朔さん:
「(富士山を)守りたかったから寄付をしました」


高校には感謝状が贈られ、寄付金は富士山周辺のごみ拾いボランティアの活動などに役立てられます。