5日夜、熊本県山鹿市では、子ども達が手作りしたランタンが秋の夜を彩りました。

方保田東原(かとうだひがしばる)遺跡公園で開かれたランタンフェスティバルは、多くの家族連れで賑わいました。

会場に設置されたランタンは、地元の園児や児童が紙パックを使って手作りしたもので、色づけした500個が秋の夜を彩りました。

遺跡のことをもっと知ってもらおうと、国の重要文化財でもある巴形銅器(ともえがたどうき)と呼ばれる出土品がランタンで表現されました。

ランタンを作った小学生「綺麗だと思いました」
ランタンを作った園児「虹色とか綺麗に全部塗った。だけど探しても全然ない」

集まった人達は、ランタンの優しい灯りを見つめ、秋の夜を楽しんでいました。