映画評論家や研究者など映画に携わる人々の投票で選ばれた「史上最高の映画100」を英国映画協会が10年おきに発表するという企画。2022年版では、1952年の開始以来初めて女性映画監督の作品が1位に輝きました。
イギリス国内の映画産業を促進するために1933年に設立された組織、英国映画協会。映画産業で働く人への支援や映画賞の創設など様々な活動を行っていますが、中でも1952年から始まり10年ごとに発表される「史上最高の映画100」の選出は映画ファンの間で大きな話題となります。
今年は1639人の映画評論家や映画関係者が投票。1位に輝いたのは、ベルギー出身の女性映画監督シャンタル・アケルマンの「ジャンヌ・ディエルマンブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地」でした。1952年に企画が始まって以来、女性監督の作品が1位に選ばれるのは初めてのことです。
2位には前回の2012年に1位だったアルフレッド・ヒッチコック監督の作品「めまい」が、4位には小津安二郎監督の作品「東京物語」が選ばれています。
また1992年からは映画監督の投票による100選も発表されています。マーティン・スコセッシ監督やポン・ジュノ監督など480人の映画監督による投票の結果、1位に選ばれたのはアメリカの映画監督スタンリー・キューブリックの作品「2001年宇宙の旅」でした。
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