民間企業で働く人の去年1年間の平均給与は478万円で、4年連続の増加となりました。1949年の統計開始以降、過去最高となりましたが、男女間の差は広がり続けています。
国税庁がきょう(26日)公表した「民間給与実態統計」によりますと、民間企業で働く人の去年1年間の平均給与は478万円で、前の年より3.9%増加しました。
4年連続の増加となり、1949年の統計開始以降で最も高く、前の年からの伸び率は比較ができる2014年以降で過去最高を記録しました。
ボーナスの平均も、前の年よりも4.5%増えて75万円となり、2014年以降で最も高くなりました。
業種別の平均給与では、「電気・ガス・熱供給・水道業」が最も高い832万円だった一方、「宿泊業、飲食サービス業」が最も低い279万円でした。
職種別では、▽正社員が545万円、▽パートやアルバイトなどの非正規雇用は206万円でした。
男女別の平均給与では、男性が前の年より18万円上がって587万円に、女性も17万円上がって333万円となりましたが、男女の差は4年連続で広がっています。
注目の記事
【独自】八丈島・土石流被害の教職員住宅は「土砂災害特別警戒区域」指定も都は入居者に説明せず 2度の改修要求も工事は行われず「ちょっと間違えば死んでいた」 台風22号・23号

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「ChatGPTと結婚しました」AIからプロポーズされ結婚式を挙げた女性(32)「相談していたら親身になってくれた」一方で葛藤も…【岡山】

誘導された避難先で“土石流直撃”「指定の避難所と別の場所に誘導」台風被害の八丈島 約3週間後も断水続く

「タバコがクマ対策に使える?」「大声を出すことは有効?」クマによる人的被害を防ぐ基本のQ&A 正しく知って無駄な衝突をしないために

デマと誹謗中傷飛び交った宮城県知事選「悪行14選」拡散した男性は? 誤情報でかすんだ政策論争【報道特集】









