岩手県内は5日未明から朝にかけて、沿岸や内陸の一部で大雨となりました。
県内では引き続き、土砂災害や河川の増水などに警戒が必要です。

県内は前線や暖かく湿った空気の影響で、5日未明から朝にかけて大雨となりました。
4日夜から5日午前10時までの県内の降水量は大船渡で82ミリ、滝沢で73ミリ、雫石で70.5ミリなどとなりました。大雨の影響で大船渡市と陸前高田市に一時、土砂災害警戒情報が出されました。

大船渡市が末崎地区に発表していた高齢者等避難は午前10時に解除されました。
JR大船渡線は一ノ関駅と気仙沼駅の間の上下線で運転を見合わせていますが、午後2時半以降に順次運転を再開する予定です。



盛岡地方気象台は引き続き夕方にかけて土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけています。