ロシアのプーチン大統領はウクライナのゼレンスキー大統領との首脳会談をめぐり、「モスクワに来るのなら会談は可能だ」と述べました。
ロシア プーチン大統領
「ゼレンスキー氏の準備が整ったならばモスクワに来てもらおう。それならば会談は実現するだろう」
プーチン大統領は3日、訪問先の中国・北京で、アメリカのトランプ大統領が求めているウクライナのゼレンスキー大統領との首脳会談をめぐり、ゼレンスキー氏の大統領としての任期が切れていて正当性がないと改めて主張しました。
そして、ゼレンスキー氏と会談しても「意味がないだろう」としながらも「モスクワに来るのなら会談することは可能だ」と述べました。
また、プーチン氏は「常識があれば紛争を終わらせるための受け入れ可能な選択肢について合意することは可能だ」とし、「そうでなければ武力で解決せざるを得ない」と強調。ロシア側の主張を受け入れるよう要求した形です。
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