「5日先までの雨と風の予シミュレーション」をみてみると、3日午後~4日にかけて東海や関東甲信地方には、広く雨雲がかかる見込みです。この地域には、時間帯によっては、活発な“赤い雨雲”がかかる所もあると予想されています。

気象庁HPより

また、最新の気象庁の情報「短期予報解説資料」を見てみると、中国の華中~日本海には前線がのびていて、この前線上の沿海州付近には、1日朝までに低気圧が発生。日本海を東北東へ進み、温暖前線が北海道地方を北上するとみられています。

また、2日は低気圧がオホーツク海から千島の東へ進み、寒冷前線が北日本を南下。前線や低気圧に向かう暖かく湿った空気の影響で、大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨がといった「大雨」となる所があると予想されています。

このため、北日本では2日にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重警戒。東日本では2~3日に、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒が必要だとしています。

気象情報は日々変わっていくため、今後も最新の情報、天気予報には留意する必要があります。

5日先までの雨と風の予想シミュレーションは、関連リンクからご覧いただけます。