夏の甲子園の広島県代表・広陵高校で発覚した野球部内の暴力問題をきっかけにSNS上などで生徒らに対する誹謗中傷が広がったことについて、阿部俊子文部科学大臣は15日、「無関係の生徒や関係者が誹謗中傷にさらされることも決してあってはいけない」と述べました。
広陵高校野球部では今年1月、当時2年生の部員4人が1年生の部員1人に対して、胸ぐらをつかんだり、頬を叩いたりしたことが分かっています。
問題の発覚を受けて、SNS上などでは生徒や学校への誹謗中傷が広がり、学校は甲子園の2回戦以降の出場辞退を決めました。
きょうの会見で阿部大臣は、「暴力行為は決して許される行為ではない。再発防止に努めていただきたい」と改めて指摘。
広陵高校や生徒らに対してインターネット上で様々な意見が拡散していることは「承知している」としたうえで、「無関係の生徒や関係者の方々が誹謗中傷にさらされることも決してあってはならない」「SNS等に関しては、発言がエスカレートすると誹謗中傷として新たな人権侵害を生むことに繋がる。改めて冷静な対応をお願いしたい」と呼びかけました。
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