政府は高騰するコメの安定供給の実現に向けた関係閣僚会議を開き、「需給見通しが誤っていた」と認めたうえで、増産にかじを切る方針を示しました。
石破総理
「令和9年度の水田政策の見直しにあたりましては『米を作るな』ではなく、生産性向上に取り組む農業者の皆さまが増産に前向きに取り組める支援に転換をいたします」
きのうの会議で、政府は事実上の減反政策である「生産調整」を見直してコメの増産を進めていく考えを示しました。
コメの価格高騰については、高温障害などの環境要因に加え、インバウンド需要や一般家庭の消費量の把握が不十分で需給見通しを誤っていたと分析しています。
また、「生産量が足りている」という認識のもとで備蓄米の放出の方法やタイミングが適切でなかったとしています。
注目の記事
「価格破壊の店」「市民の味方」物価高続く中”10円焼き鳥”守り続ける店主の思い 創業75年の老舗居酒屋 福岡・大牟田市

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

障がい者就労支援で疑惑「数十億円規模」の給付金を過大請求か 元職員が語った加算制度の悪用手口「6か月ごとに契約だけ切り替えて...」 事業所の元利用者も"高すぎる給付金額"に不信感

「拾った小石で竹に落書き」「立ち入り禁止エリアに侵入」京都の人気スポット・竹林の小径で迷惑行為が深刻化...記者の直撃にも悪びれないインバウンド客たち 地元商店街からも嘆き「本当にやめてもらいたい」

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」だまされたふり続けると“事情聴取”も…【特殊詐欺手口の全貌】

15年前の“時効撤廃”なければ逮捕されることはなかった 安福久美子容疑者(69) 別事件の遺族は「ぱっと明るくなりました」 全国には未だに350件以上の未解決事件









