東京の地下鉄霞ケ関駅と日比谷駅の冷房設備が故障し、現在も空調がきかない状態が続いています。
東京メトロによりますと、冷房が止まっているのは霞ケ関駅の千代田線、日比谷線、丸ノ内線、日比谷駅の千代田線と日比谷線のホームや通路です。
冷房設備の不具合は今月20日午後から起きていて、復旧するまでに1か月ほどかかる見通しだということです。
日比谷駅の利用客
「ちょっとムッとする感じで、汗がじわっと湧いてくる感じ。(復旧まで)1か月?それは知らなかった。毎日通う人は大変。気の毒。家のクーラーが壊れるのとは訳が違う。今の聞いただけで暑くなってきた」
日比谷駅の利用客
「結構乗り換えとか使う人いるし、私も前使ってた。ちょっと歩くから大変」
原因は、冷房の供給事業者の設備不良とみられます。
東京メトロでは、駅のホームなどにスポットクーラーを設置して対応していますが、駅構内の一部店舗が休業するなど影響も出ています。
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