気象庁は17日、北海道と東北は高温に関する、沖縄は低温に関する早期天候情報を発表しました。7月23日ごろから、北海道と東北ではこの時期としては10年に一度程度しか起きないような著しい高温に、沖縄は著しい低温になる可能性があるとしています。

北海道地方
7月23日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.4℃以上
北海道地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため、かなり高い日が多い見込みです。
東北地方
7月23日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.5℃以上
東北地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため、かな
り高い日が多い見込みです。
気温が1年を通して最も高い時期ですので、熱中症の危険性が高い状態が続きます。引き続き、屋外での活動等では飲料水や日陰を十分に確保するなど熱中症対策を行い、健康管理に注意してください。また、農作物や家畜の管理等に注意してください。
なお、1週間以内に高温が予測される場合には高温に関する気象情報を、翌日または当日に熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予測される場合には熱中症警戒アラートを発表しますので、こちらにも留意してください。