乗客にウェットティッシュを配布する「おもてなしタクシー」の運行が始まりました。

この事業は甲府市と富士吉田市の商工会議所と県タクシー協会が真夏の利用客の快適性をアップさせようと毎年行っています。

参加するのは山梨県内のタクシー会社19社で、タクシーに乗るとウェットティッシュが配布されます。

ウェットティッシュは1万2000個が用意され、ブドウのイラストと甲州弁で歓迎の言葉が記されています。

甲府商工会議所 雨宮正英副会頭:
「皆さんにいい印象を持って、この甲府の地に訪れていただいたり、繰り返し訪問、リピートにつながれば街も活性化しますし、にぎやかになると思っています」

おもてなしタクシーの運行は甲府地区は15日からで、富士吉田地区は今月22日に始まり、ウェットティッシュの配布は無くなり次第終了するということです。