IAEA=国際原子力機関の理事会は、イランが核開発に関する調査への協力が不十分で、情報提供もしていないなどとして、「査察協定に違反している」と非難する決議を採択しました。
イランをめぐっては、2019年から申告されていない3つの場所で核物質が見つかり、IAEAが調査を行ってきました。
グロッシ事務局長は、イラン側からウラン粒子の存在について技術的に信頼できる説明や資料の提出がなく、証拠を隠滅しようとしてIAEAの検証活動を妨げていると指摘していました。
こうした対応を受けて、IAEAの理事会は12日、「イランが査察協定に違反している」と非難する決議を採択しました。決議案では、イラン側に必要とみなすあらゆる措置を講じ、査察協定を遵守しないことを緊急に是正するよう求めています。
一方、イランの外務省などは声明を出し、「政治的な決議に対抗せざるを得ない」と非難したうえで、「新たなウラン濃縮施設を稼働させる」とIAEAの採択への対抗措置を表明しました。
詳細については明らかにしていませんが、実際に踏み切れば濃縮ウランの生産を大幅に増加させることになり、国際社会から強い反発を招くものとみられます。
注目の記事
「警察官になって町を守りたい」激しい揺れの中であげた産声…あの日から10年 熊本地震の翌日に生まれた女の子の成長

カラスはなぜ真っ黒?「黒さを生み出すスイッチ」が切れることなく入り続けている可能性【岡山大学】

“疲れたら甘いもの”がイライラを加速? 医師が指摘する「脳の落とし穴」と、メンタルを壊さない“おやつの心得”

JAXA「革新的衛星技術実証4号機」4月23日に海外で打ち上げ「折り紙式アンテナ、地震予測、3Dプリント衛星」など個性派8機が宇宙へ

【いつ?どの方角?】パンスターズ彗星の観察チャンス!4月22日まで明け方の東北東の空を見て【2026】

【大相続時代】スマホで作成「デジタル遺言」解禁へ “なりすまし”リスクは?どう制度変わる?背景には深刻な社会問題









