深刻な食料不足が指摘されるパレスチナ自治区ガザで、およそ3か月ぶりに住民への支援物資の配給が開始されました。しかし、配給場所では大きな混乱も生じています。
ガザ南部ラファでは27日、「ガザ人道財団」による配給が行われ、大勢の住民が詰めかけました。「ガザ人道財団」はイスラエル政府の関与のもと、アメリカの主導で設立され、ガザではあわせて4か所で活動を展開するとしています。
一方、この配給方法をめぐっては、ガザ住民の強制的な移動に繋がるとの懸念などから、非難の声もあがっています。
こうしたなか、AP通信によると、マワシ地区の配給場所で詰めかけた人たちの混乱が生じ、イスラエル軍が発砲、少なくとも3人がけがをしたということです。
イスラエル軍は“事態を制圧するための警告射撃だった”と説明しているとしています。
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