ドイツのメルツ首相がウクライナに供与した長射程兵器でのロシア領内への攻撃を容認する方針を示したことにロシア側は反発を強めています。
AP通信などによりますと、ドイツのメルツ首相は26日、欧米がウクライナに供与した兵器について「いかなる射程制限も課していない」と述べ、長射程兵器でのロシア領内への攻撃を容認する方針を示しました。
ドイツには、ウクライナが求めている射程500キロのミサイル「タウルス」がありますが、メルツ首相は今回の発言がタウルスのことを指しているのかは明らかにしていません。
これに対し、ロシアのペスコフ大統領報道官は「危険な決定だ」、「深刻なエスカレーションを引き起こす」と強く反発しています。
こうした中、ロシアのラブロフ外相とトルコのフィダン外相が27日に会談し、ロシアとウクライナの2回目の直接交渉に向けて協議を行いました。
直接交渉は今月16日にトルコのイスタンブールで3年ぶりに行われ、2回目の開催場所としてバチカンなど複数の場所が取り沙汰されていますが、ロシアは2回目もイスタンブールが望ましいとの姿勢を示しています。
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