ロシアとウクライナの3年ぶりとなる直接交渉について、ウクライナメディアによりますと、30日間の無条件停戦で合意には至らず、協議は終了したということです。
ウクライナメディアが大統領府の情報筋の話として伝えたところによりますと、直接交渉でロシア側は、停戦の条件として、ロシアが一方的に併合したウクライナの4つの州からウクライナ軍が完全撤退することを要求し、30日間の無条件停戦は合意に至らなかったということです。
また、ウクライナの代表団の団長として参加していたウメロフ国防相が「協議は終了した」としたうえで、ロシア側との1000人ずつの捕虜交換を行うことで合意したと明らかにしました。
ロイター通信は実現すれば、2022年のウクライナ侵攻開始以降、最大の捕虜交換となるとしています。
また、AP通信は交渉に参加している高官の話としてロシア側は停戦の条件として、「これまでに議論されたことのない、容認できない要求を提示した」とし、「意図的に容認できないような提案をして、今回の協議を何の成果もなく終わらせようとしているようだ」と話したということです。
また、ロイター通信もウクライナ外交筋の話として「ロシアの要求は現実離れしており、以前に議論した内容から大幅に逸脱している」と話したと伝えています。
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