政府備蓄米の販売状況について、20万トン近くを落札したJA全農は、先週より出荷量がおよそ2万トン増えたと発表しました。
備蓄米は過去2回であわせて21万トン余りが放出され、JA全農は20万トン近くを落札。きのう時点での卸売業者への出荷量は8万2000トン余りだったと発表しました。先週からおよそ2万トン増えたものの、落札した量の4割ほどにとどまっています。
JA全農は1日でも早く備蓄米を消費者に届けるため、引き続き卸売業者による引き取り時期の前倒しや輸送体制を強化することに「最大限取り組む」ということです。
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