ゴールデンウィークも後半に入っていますが、福島県内の行楽地のなかで例年と違う場所もあるようです。裏磐梯にあるスキー場では連休中も雪が残り、春スキーを楽しむ人たちでにぎわいました。
吾妻康弘記者「去年はGW前にシーズンの営業を終了したネコママウンテン北エリアことしは例年と違って雪質も上々なようです」
北塩原村の裏磐梯地区にあるネコママウンテン・北エリアは5月に入った5日の段階でも積雪は1メートルを超えています。ことしは雪解けが遅く、朝晩も気温が低い状況が続いたため、3年ぶりのゴールデンウィーク期間中の営業となりました。
5日未明も山頂付近では雪が舞ったとあって、11あるコースのうち6つのコースで滑走が可能です。こどもの日の祝日の5日、県の内外から多くのスキーヤーやスノーボーダーそして家族連れが訪れ、春の日差しのなか雪の感触を楽しんでしました。
栃木県の女の子「春なのにけっこう残っていてすごいなと思いました。」
仙台市の男性「思ったよりすごい多くて雪もけっこう滑りやすいですしいいですね」
神奈川県の女性「びっくりしました去年は家でBBQとかしてたんでスノボできると思ってなかったんですごい楽しくて」
星野リゾート ネコママウンテン中嶋希望さん
「通常のGWに比べますと3倍以上雪がある状況で今もまだ160センチの雪がございます。私たちも初めての挑戦になりますが少しでも1日でも長い営業を雪がある限り営業を続けていきたいと思っております。」
連休が終わる7日以降も営業を続け、雪がある限りまだまだスノースポーツシーズンは続くということです。
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