ゴールデンウイークに自分でものをつくる、いわゆるDIYにチャレンジしようという人は注意が必要です。国民生活センターは、電動工具について、この5年あまりで200件近くの事故の情報が寄せられたと発表しました。
これは円盤状の砥石を回転させて、材料を切ったり磨いたりするディスクグラインダと呼ばれる工具。砥石がひび割れていたため、破片が勢いよくはじき出されてしまいました。
国民生活センターによりますと、過去にはこうしたトラブルで、鼻の付け根を貫通する事故もあったということです。
ほかにも、丸ノコを使っている時に指を切断したり、回転する刃が材料にはさまるなどしてはね返って足に当たったりするなど、この5年あまりで186件の事故の情報が寄せられたということです。けがをした人のうち、およそ8割は40歳以上の男性でした。
国民生活センターは、最近はレンタルサービスもあり電動工具が身近になっている反面、事故の危険性があるとして、使用前には工具に異常がないか確認するとともに、適切な保護具をつけるように注意を呼びかけています。
注目の記事
富士山噴火 その時、大量の火山灰が降ると…「人の流れ、物の流れが滞ってくる」 専門家が指摘する準備と対策

「市道の陥没 実は3年前に見つかっていた腐食」対応していなかったのか?取材に対し市の担当者は…市内では約10年で1035か所の空洞 日本の道路は大丈夫!? 仙台

「壊滅的な気温上昇」それでも進まぬ再生可能エネルギー... あくまで“民間事業”かそれとも“支援”か 問われる国の再エネへの本気度【サンデーモーニング】

「3行超えたら威圧感」「その絵文字は怖い」令和7年のSNS作法 あなたはついていける?「インスタは顔にモザイクがカワイイ(*´ー`*)」え??【原田曜平教授も解説】

ラオスで広がる日本人“児童買春ツアー”の闇 授業の合間に呼び出され…性的搾取される少女たち

「すごく運転がうまくて憧れた」中学時代からの夢、バス運転手へ 19歳デビューは県内初 地域の足支える若き担い手に期待 富山
