記録的な大雪の影響で今年2月から運休が続いているJR只見線の一部区間について、福島県は5月中旬以降の運転再開を見込んでいると発表しました。

JR只見線の会津川口駅から只見駅の間では記録的な大雪で雪崩が発生し、今年2月から運休が続いています。
県によりますと、現地では重機を使った除雪作業が必要ですが、線路脇の山で雪崩が発生するおそれがあるため、重機の搬入路を確保できず除雪作業が難航しているということです。
こうした状況から、只見線の運転の再開時期について県は来月中旬以降を見込んでいると発表しました。

県は引き続き現地での調査を行い、運転再開に向けてJR東日本と調整を進めるとしています。