南米ペルーの裁判所は15日、大統領選挙で違法な選挙資金を受け取ったとして、マネーロンダリングの罪に問われていたウマラ元大統領に禁錮15年の判決を言い渡しました。
AP通信などによりますと、ペルーのオリャンタ・ウマラ元大統領(62)は2006年と2011年の大統領選挙で、ベネズエラの旧チャベス政権やブラジルの大手建設会社から日本円でおよそ4億3000万円の違法な選挙資金を受け取ったとして、マネーロンダリングの罪に問われていました。
裁判は2022年から行われていて、ウマラ元大統領はこれまで否認し続けていましたが、ペルーの裁判所は15日、ウマラ元大統領に対し、禁錮15年を言い渡しました。
ウマラ元大統領は2011年の大統領選でフジモリ元大統領の長女・ケイコ氏を破り当選し、2016年まで大統領を務めました。
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